ホッケ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ホッケ(魚へんに花)とは、カサゴ目アイナメ科の魚。ホッケは成長によって アオボッケ→ローソクボッケ→マボッケ→ネボッケといった名で呼ばれ親しまれている。

しかし、昔は「ネズミサカナ」、「囚人魚」などと呼ばれるほど不味い魚と見なされ、また鮮度も落ちやすいため、ほとんど食用としてこなかった。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増。第二次世界大戦後は食糧難に伴い、重宝された。今日では居酒屋などでは定番料理となるほどポピュラーな魚となっており、適度な脂の乗りと淡泊な味、そしてホクホクとした独特の食感に人気がある。そして、それまで国語辞典などで記述されていた「不味い」という形容は見られなくなった。
 尤も、一般に本州で売られているホッケはシマホッケといって、ホッケとは異なる種類である。北海道のホッケはマホッケと呼ばれているもので、地元で美味と謳われるホッケ はこれに値し、シマホッケは安値で取引されている。よってホッケの「不味い」という先入観はこの代用品を使っている実態にも起因していると思われる。

分類
脊椎動物門、硬骨魚類綱、笠子(カサゴ)目、鮎並(アイナメ)科

分布
茨城県、対馬海峡以北、黄海、ロシア沿海地方、オホーツク海、南樺太

生態
成魚の生息水深は、春秋では浅く、夏冬では深い。産卵期は9月から2月。水深20m以浅の岩の間に卵を産み、雄が保護をする。

形態
成魚は全長60センチに達する。側線が5本あり、体にはっきりしない黒色横帯がある。幼魚は海の浅いところに住み、体色は青緑色をしているが、成長につれて底のほうに住むようになり、体色は褐色を帯びてくる。

語源
漢字では、魚へんに花と書く。この漢字の由来には、幼魚が青緑色で、群れで泳ぐと花のようなので、北の花→ほくか→ほっけとなった説がある。また「ホッケ」という言葉の語源は、日蓮宗の法華経に関わりがあるともいわれる。

美味い ★ ★ ★ ★ ★
食べ方 煮付け・干物・塩焼き
かなり美味しい!
開いて干物などにし、酒肴としても好まれる。

posted by さかな博士 at 09:10 | 海の魚
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