タコ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タコ(蛸、鮹、章魚、鱆、 英名 Octopus)は、軟体動物門 頭足綱 八腕形上目 タコ目に分類される動物の総称。 海洋性の軟体動物で、主に岩礁や砂地で活動する。多様な種が知られているが、一般的にタコといえばマダコを指す場合が多い。

生物的特徴
複数の吸盤がついた8本の触手を特徴とする。一般には足と呼ばれるが、学術書などでは腕と表現されることが多い(英語でも arm (腕)と呼ぶが、octopus という名前はギリシャ語の「8本足」に由来する)。

無脊椎動物の中で最も高い知能を持っていて、色を見分けたり形を認識したりすることや、問題を学習し、解決することができる。身を守るためには、保護色に変色したり地形に合わせて体型を変えたりする。

さらに、色や形を2年ほど記憶できることが知られているが、寿命は短い。危険を感じると黒い墨を吐き、姿をくらます。この墨は、イカのそれと比べて粘性が低く、料理には適さないとされる。

木製の蛸壺
(北海道宗谷漁港)狭い岩の隙間に潜り込む習性を利用した蛸壺、蛸箱漁業は、タコ漁業独特のものである。また、餌をつけない針金で引っ掛ける、タコから釣り漁法も存在する。空の蛸壺が浜辺に積まれている光景は、一部の地域では漁村景観の一つともなっている。

日本の陸揚げ漁港
第1種共同漁業権の対象魚種である。近年はアフリカからの輸入も増加している。

美味さ ★ ★ ★ ★ ★
食べ方 刺身・天ぷら・酢の物・煮物・おでん
かなり美味しい!
加熱調理されることが多く、多くの種は茹でると鮮紅色を呈する。料理では刺身、酢だこ、煮だこ、おでんの具材として食べる。日本ではたこ焼きやその原型とされる明石焼きの具材としても親しまれている。

青森県ではポンポン焼きという郷土料理もある。 低カロリーでありながらタンパク質に富み、タンパク質の中でもとりわけタウリンが豊富である。また亜鉛も多く含む。

夏場のものが特に美味とされる。関西地方には、半夏にタコを食べる習慣があるが、これはタウリンを補給して夏バテを防ぐためといわれる。

秋口にメスの体内にある卵は象牙色の袋に包まれており、タコの袋児(ふくろご)と呼ばれ、煮付けて食べる。また、産卵後の卵はその形状から海藤花(かいとうげ)と呼ばれ、塩付けにして利用する。

諸外国にて
例外的なメキシコ、地中海沿岸地域を除き、それ以外のキリスト教、ユダヤ教、イスラム教文化圏ではほとんど食べない。また、旧約聖書では食べることが禁じられている。

一方、日本同様、韓国などでは日常的に食べられる人気の食材である。

文化
その形態、生態がきわめて特徴的でユーモラスでもあり、また茹でると真っ赤になるなどの性質から、よく漫画や映画、テレビでキャラクター化される。同じ墨を吐く動物として、イカと対比されることが多い。 また日本では「置くとパス(オクトパス、タコの英語 octopus)」として、受験生がタコのマスコットを飾っておくことがある。

posted by さかな博士 at 19:37 | タコ
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